感謝

本番に備える

家庭教師・1対1指導の学習空間プラス、山梨エリアの河手です!

今日は10月最後の日曜日でした。
11月を間近に控え、今年も残り2ケ月。
台風の影響で朝から雨でしたが、そんな中、一宮で開かれた卓球の試合に出場してきました。
4人一組のリーグ戦で、結果は勝つことは出来ませんでしたが、競技の性質上なのか、試合後に意気投合し、新たな人脈が出来たことは素直にうれしい出来事でした。

勝ち負けが発生する試合に出てみると、改めて練習で出来ることと本番で出来ることの違いを痛感します。
勝ちを意識するが故に、動けないことがあります。
また逆に、試合というある意味での非日常が自分の力を引き出してくれる部分もあります。

大切なのは、普段からどれだけ本番を想定して練習という備えをしているかを問う姿勢があるか。
これに尽きると台風ととも開催された今日の試合で、再確認出来ました。
カテキョでも塾でも指導で生徒に伝えるべきことも、結局はこれに尽きるように思います。

今日は試合の後に、テスト前の生徒を対象にカテキョ形式で指導を行いました。
試合の後の気持ちの高揚も手伝ってか、疲れは全く感じませんでした。
自分が力を尽くせる対象があることに感謝出来れば、もしかすると同じ疲れでも爽やかなものなのだろうと思います。

1日1日を大切に今週も頑張ります。
ではまた。

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夏に学ぶ

家庭教師・1対1指導の学習空間プラス、山梨エリアの河手です!

夏休みに入ってから、ほぼ1週間が経過しました。

生徒の使用する教材が、カテキョでも教室でも、夏期課題であるサマーワークなどになると文字通り夏を実感します。

また生徒との会話の中で「今後、職場体験で○○へ行きます。」という話題が出ると夏休み特有の課題でもあることから、やはり夏を意識せずにはいられません。
そう言えば学年によっては職業インタビューなるものがあり、生徒の宿題を完成させることに私が一役買うこともあります。
インタビューを受ける側として自分の職業を振り返り、謙虚な気持ちになれるのは有り難く貴重な機会だとも思います。
夏生まれの私にとって、もともと夏は一番好きな季節なのですが、指導の原点に返る意味でも夏は大切な季節だと実感します。

そして夏の課題として意識しなければならないものが、読書感想文です。

先日、カテキョで指導しているF君と読書感想文を納得いくものをひとつ仕上げようということになりました。

F君はもともと国語がとても得意です。

受験生として臨むこの夏に私は次のように声をかけました。

「来年の夏、高校生として迎える夏は今年以上に大変だと思っていい。課題の量、慣れない環境等、いろいろ考えられる。だから読書感想文は今年以上に時間をかけにくい可能性が高い。だから、納得のいくものを仕上げやすい最後の機会だと思って真剣に取り組む価値はある。」

私の提案に対して納得した上で、本も課題図書でなく、出来ればあまり知らないジャンルに挑戦してみたいということだったので、私がF君に薦めたのが

『生き方』

という本でした。

私自身、この本が世に出た10年以上前に初めて読みましたが、今の自分の考え方に大きな影響を与えてくれた1冊です。

本のジャンルとしてはビジネス書の類であり、中学生のF君が読むのに大変な部分もあるかもしれませんが、カテキョで共にやっていくには適した本だと考えました。

加えて、この本の中で著者の稲盛和夫さんが述べられている

「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」

という公式は正に年齢関係なくあてはまるものだと思います。

そして、周りの人を幸せにするために自分の今を使うという文全体に流れている利他の考え方も是非、F君には触れて欲しい。

素直にそう思い薦めたところ、それで是非やりたいと嬉しい話になりました。

読書を通して、F君に成長してさらに成長してほしい。そのサポート役として自分も成長したい。

それが率直な今、夏真っ盛りの気持ちです。

気持ちを込めて指導出来ることに感謝の気持ちを忘れずにこの夏に全力を尽くしたいと思います。

そう言えば感謝も『生き方』の中のキーワードでした。

ではまた。

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