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前回に続き、新学習指導要領(高校理科・数学)ネタです。
前回は、科目変更の内容についてお話しました。
今回はセンター試験を中心にお話していきます。
まずは数学から。
こちらはほとんど変わりありません。
今までのイメージ通り、数学ⅠA・ⅡBが必要という認識でよいでしょう。
そして理科。
現在のセンター試験は、理科6科目から理系だと2科目、文系だと1科目選択、
という形がオーソドックスですね。
理科総合が選択できない大学では、実質4科目(「生物Ⅰ」・「化学Ⅰ」・「物理Ⅰ」・「地学Ⅰ」)
からの選択になります。
そして、今回の改定により、理科は計8科目に増え、「8科目から最大3科目選択」とのこと。
その選択パターンはある程度グループ分けされているようです。
A…基礎2科目or1科目
B…発展1科目
C…基礎2科目+発展1科目
D…発展2科目
※便宜上8科目を以下のようにわけます。
「基礎」→「物理基礎」・「化学基礎」・「生物基礎」・「地学基礎」(2単位科目)
「発展」→「物理」・「化学」・「生物」・「地学」(4単位科目)
おおざっぱに考えると、ABが文系、CDが理系になるかと思います。
A…基礎1科目なら今までと変わらず。基礎2科目となると、今の理系と変わらない…。
B…現行のⅡの範囲までを1科目。大変だ…。
C…これ、実質「物理」「化学」「生物」の3科目ってことか?
D…どうせ2次試験で使うんだから…変わらないか。
と、なんだか大変なイメージしか持てない汗。
しかし、基礎科目の4つは配点・時間ともに発展の半分になる模様。(30分・50点満点)
しかし×2、勉強する量が減るわけでもない汗汗。
大体こんな感じです。これらはまだ確定情報ではなく、今後変更の可能性もあるとのこと。
高校1年生のみんなは、どんな状況になっても対応できるよう、
今のうちから理科真面目にやっておこう。
各国公立大学では、すでに理科選択のパターンを公表しているところが多いです。
積極的に調べてみてはいかがでしょうか?先生に相談するのもありですね。
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