我以外皆我師

家庭教師・1対1指導の学習空間プラス、山梨エリアの河手です!

新年度がスタートしました。
受験を終え、新たなステージで新たな一歩を踏み出す生徒。
中学生として新しい環境で新たな仲間との生活をスタートさせる生徒。
新学年を受験生としてスタートさせる生徒などなど、それぞれがそれぞれの立場に応じて、気持ちを新たにしやすい時期です。

少し前の話になりますが、先月、家庭教師として指導している生徒S君と一緒に、長野オリンピック;スピードスケートで金メダルを獲得した清水宏保さんの講演に行く機会に恵まれました。
講演会は山梨県の理学療法士会が主催するものだったのですが、私がジムで運動中にその講演会があることを知り、S君自身が理学療法士に興味があったため、一緒に行ってきました。

講演では、清水さんが現役時代に選手として心掛けていたことを聴くことが出来、私自身、大変参考になりました。
特に印象に残ったのが「ルーティーンの重要性」でした。
結果を出すための型を自分なりに構築していることが大切であることを、清水さんは繰り返し説かれていました。
そしてそのルーティーンを意識して崩して、敢えて「負ける練習」もしていたそうです。
「負ける確率を高くして中で負けることで逆に普段のルーティーンの重要性を確認する場とする。」
これはなかなか出来ることではないと思います。

加えてこの話はさらに深く、普段のルーティーンを少なからず崩してしまって試合に臨んでいた時、逆にリラックスして臨めたために、好タイムが出てしまうことがあったというのです。
清水さんはこういう時程、逆にアスリートとしては危険だと話されていました。
何となくで結果が出てしまうことで、自分に甘えが出てしまうことになりかねないと。
普段のルーティーンに逆に確信が持てなくなる可能性すらあると。

この指摘は、生徒を指導する上でも重なるところがあり、非常に共感できました。
やるべき事をやって結果が出る時が一番、成長する時です。
ですが、常にそうとは限らない。
その一方で、たまたま結果が出ることは少なからずあります。
そのような時、生徒に対して苦言を呈することが出来るかどうか・・・
苦言と言わないまでも、危機感も持てる自分がいるかどうか・・・
頂点を極めた方の考え方に触れる機会に恵まれたことは、S君にも私にも貴重な時間となりました。

講演の中で清水さんが座右の銘として紹介されていた言葉が今回の表題にもなっている

『我以外皆我師(われいがいみなわがし)』

です。

頂点を極めると、周りは自分に意見しなくなりやすい。
また自分も自分の考えに自信を持ち、ともするとその自信は過信になっていく。
それを戒める意味でも、自分以外の人は全員皆、自分の師だと思って関わろうと努める。

この言葉は作家の吉川英治さんが小説『宮本武蔵』の中で書かれた言葉だそうです。
シンプルで心に残る響きが私にもすんなり入ってきました。
塾講師として教える立場であっても、縁がある生徒・保護者の方、また同僚・友人など自分に関わる人総てが自分の師である。
本当にその気持ちを持ち続けて、新年度を過ごしたい。
その想いから今年度2017年度;自分の教室である甲府西教室の室訓にもしました。
2017年度、今年度も1日1日に最善を尽くしていきたいと思います。
ではまた。

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